オフショア開発におけるベトナムの3つの魅力
オフショア開発を成功させる秘訣
はじめに
ベトナムのオフショア開発事情を教えてください。
オフショア開発の面でも魅力がいっぱいですよ!
リモートワークが急激に普及する中、改めて注目されている「オフショア開発」。
今回はオフショア開発において、注目度No.1のベトナムを選ぶメリットを解説します。
日本とベトナムの関係
菅義偉氏が2020年の総理大臣就任後、初めて外遊したのもベトナムということで、今後も関係が深まりそうです。
もっとベトナムのことを教えてください!
ベトナムのオフショア開発における3つの魅力的なポイント
1.IT事業に対する国の後押し
ベトナムはIT事業の発展のため、IT企業への法人税優遇制度や、ソフトウェアサービスに対するVAT(付加価値税)を非課税とする制度があります。※2
その影響もあってか、IT企業が2015年から2019年の間だけでも約2倍に増え、IT産業に従事する人数もどんどん増えています。※3
ベトナムの教育訓練省はインダストリー4.0(第4次産業革命)に対応できる人材の育成のため、STEM教育(科学・技術・工学・数学)を推進し、なんと小学校3年生からコンピューター学習を必須科目とする方針を打ち出しています。※4
理数系に強いポテンシャルの高い人材が多そうで、期待がもてますね!
2.日本語学習が人気
さらに、全世界の2015年からの増加に占める割合では、日本語学習の機関数、教師数、学習者数のすべてにおいてベトナムがトップです。※6
今、まさに日本語学習人気が高まっていることが分かります。
今後ますます日本語人材が増えるといいですね。
3.在日ベトナム人の多さ
日本在住の方は日本文化をよく理解し、コミュニケーションも円滑な方が多いですよね。
「オフショア開発はブリッジSEで成功が決まる」という話もよく耳にしますので、優秀なブリッジSEを確保して、スムーズなオフショア開発を進めましょう!
システムエグゼのベトナムオフショアサービス
システムエグゼでは、日本の優秀なブリッジSEが参加し、日本式のプロジェクト管理で安心感の高いオフショアサービスをご提供します。
2021年には、ベトナム国内の優秀なITサービスや製品に贈られるSao Khue賞を受賞しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
参考リンク
※注1 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) ビジネス短信「ASEAN主要6カ国の2020年GDP成長率、過去20年で最低の落ち込み」(2021年02月19日)
※注2 I-GLOCAL CO., LTD.ホーチミン事務所 SMBC・ベトナムレポート~税務編(2020年1月22日)
※注3 ベトナム情報通信省 情報通信技術(ICT)業界白書2020年版
※注4 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) ベトナム 教育(EdTech)産業 調査(2021年1月)
※注5 文部科学省国立教育政策研究所 OECD生徒の学習到達度調査~2015年度調査国際結果の要約~(2016年12月)
※注6 国際交流基金 海外の日本語教育の現状
※注7 独立行政法人日本学生支援機構 外国人留学生在籍状況調査
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