ベトナムオフショア開発会社の選び方

オフショア開発を成功させる秘訣

はじめに

オフショア開発を始めたいのですが、何から始めたら良いでしょうか?
まずは以下の流れで検討するのはいかがでしょうか。
STEP1:国を選ぶ
STEP2:会社を選ぶ
STEP3:発注する案件を検討する
STEP4:体制を検討する

今回は「STEP2:会社を選ぶ」について解説します。
「STEP1:国を選ぶ」はこちらをご覧ください。

IT人材不足の解消方法の一つとして、「オフショア開発」にスポットライトが当たっています。
しかし、失敗談を多く耳にするのも事実です。
オフショア開発で失敗しないためにはどうしたら良いのか。

今回は、ベトナムオフショア開発をする場合のオフショア開発会社の選び方を解説します。

ベトナムオフショア開発会社の種類

一説によると、ベトナムオフショア開発会社の数は200~300程あるようです。
多すぎてどのように選ぶべきか困っています。
おすすめの会社はありますか?
まずは、運営母体がベトナムの会社、日本の会社、第三国の会社に大別されますので、それぞれの特長を見てみましょう。

運営母体ごとの特長

ベトナムの会社が運営する場合

「ベトナムオフショア開発」というと、「ベトナム人が運営しているベトナムの会社への委託」というイメージが強いです。
はい。
ベトナムオフショア開発会社の多くはこのケースで、これらの企業のほとんどは、日本企業向けオフショア開発を主事業としているようです。
「オフショア開発会社」は、対応できる工程や範囲に限りがある場合が多そうですが、その分、「日本企業向けオフショア開発」を成功させるノウハウは豊富でしょう。

日本の会社が運営する場合

こちらは、日系企業がベトナムで子会社を設立するケースが多いです。
日系企業の文化やノウハウを現地に持ち込んでいるため、日本との文化差は比較的少ないでしょう。
システムエグゼもこのケースで、日本側社員が主体となってプロジェクトを推進し、日本のSIerとして蓄積した「日本式のプロジェクト管理」により、安心感の高いサービスをご提供しています!
システムエグゼはオフショア開発以外も対応しているので、オフショア開発向き/不向きがわからない案件の場合も相談しやすいですね!
また、海外の会社との契約は不慣れなので、その点でも日本の会社が親会社だと安心感があります。

第三国の会社が運営する場合

ベトナムオフショア開発は、欧米など日本以外の第三国も注目しています。
第三国の会社が運営するベトナムオフショア開発会社は、コミュニケーションを英語で行う場合が多いようです。
色々な国を向いている分、日本との文化差を感じる場面は多いかもしれませんね。
逆に、世界に展開するサービスの開発等では、様々な観点での意見を集めることで、より良いサービスにできるのではないでしょうか。

得意分野による選定

次は、各社の得意分野も見てみるとよいでしょう。
例えば…
• 基幹業務Webシステム開発
• システムのマイグレーションやバージョンアップ開発
• WebサイトやECサイト、マッチングサービス等、BtoC向けシステム開発
• スマートフォン向けネイティブアプリ開発
• AIやブロックチェーン等、最新技術を活用した開発
それぞれの会社で強みとしている分野があるはずです。
システムエグゼは、業務ソリューション、技術ソリューション、グローバルソリューションの3分野を軸としているので、業務システム開発には期待が持てそうですね。
はい、業務システム開発はお任せください!
また、パッケージシステムのカスタマイズや、システムのマイグレーション、バージョンアップ開発も実績が豊富です。
ありがとうございます。
会社の種類や得意分野を見て、いくつかの会社にしぼって比較できそうです。
現地視察を受け入れている会社も多いので、実際の開発の様子を見て比較してみるのもいいかもしれません。
ベトナムはおいしい食事が楽しめますし、活気があるので、行くだけでも刺激になりますよ!

まとめ

システムエグゼは、自らも発注側としてベトナムオフショア開発を行う企業ならではの経験も含め、オフショア開発の始め方をアドバイスいたします。
ぜひお気軽にご相談ください!