第6回:仮想化基盤パッケージ「VBase(ブイベース)」について

インフラのプロが語る!仮想化のススメ

皆さま、こんにちは。
株式会社システムエグゼ インフラソリューション部の土谷と申します。
梅雨のシーズンも到来し、暑さも本格的になってきましたね。
スーツジャケットも着てられない暑さとなり、今年も半袖シャツの出番が増えそうな予感がする今日この頃です。

さて、私事ではありますが、私はそこそこの辛いモノ好きなのです。 夏場になると無性に辛いモノを食べたい衝動にかられます。
何でなんですかね?

辛い物を食べて代謝を良くしようとする体の欲求なのでしょうか?
(私と同じように)夏場に辛い物を欲する方は結構多いのでは・・・と勝手に考えているわけですが、 今日は、そんな皆様にオススメしたい、辛い「麺」をランキング形式でご紹介したいと思います。

  • 第1位 からめんや えん
    読んで字の如く、辛い麺です。元々、宮崎県が起源となっているようなのですが、 唐辛子をたっぷり使ったスープに、冷麺のような麺を絡み合わせたモノです。
    麺が独特なので、ラーメンとは若干違うジャンルなのかもしれません。
    私は都内の築地にあるこのお店しか行ったことがないのですが、ただ辛いだけではなく、 スープの旨味がしっかりしているので、美味しく食べられることが特徴です。
    築地のお店に関しては、辛さが選べる(1~25辛)ので、辛さが苦手な人も十分楽しめると思います。


  • 第2位 蒙古タンメン中本
    関東で辛い麺といえば、ここが最初に浮かぶ人も多いのではと。
    最近では色々なところで店舗展開されていて、人気の高さを伺えます。
    ベースは「味噌」ラーメンだと思うのですが、麻婆豆腐がスープの上に乗っかり、熱さと辛さが増す感じですね。
    最近では品川駅前にもOPENしましたので、出張帰り前の一杯としてもオススメです。


  • 第3位 ペヤング(激辛)
     これは本当にヒドイ辛さです。
    赤いパッケージで見るからに辛そうなのですが、食べてみてビックリ、想像以上の辛さにテンションが上がりました。
    付属の「かやく」は普通のペヤングと同じなのですが、「ソース」が辛さを引き起こす根源のようです。
    「ソース」の入れすぎには要注意ですね。
    期間限定だと思われますので、挑戦してみたい方はスーパーやコンビニまでどうぞ。



さて、本コラムは仮想化に関連する話題をご提供するもので、決してペヤング(激辛)を 世に広めたいわけではないのですが、つい、脱線してしまいました。
今回は当社の「味噌(?)」についてお話ししたいと思います。


仮想化基盤パッケージ「VBase(ブイベース)」の概要

当社では、昨年「VBase」の呼び名で仮想化基盤パッケージの販売を開始しました。
本パッケージは、Entry モデルと Standard モデルの2パターンを用意しているのですが、それぞれ以下の内容を含んでいます。

ハードウェア

Entry Stundard
 仮想化用のサーバ 2台 3台
管理用のサーバ 1台
レイヤー2スイッチ 1台 2台
外部ストレージ装置 1台(DISK : SAS 600GB × 8本)
テープ装置 1台(LTO 4 / 1ドライブ)


※ハードウェアの種類は特にベンダー依存がございません。
IBM、HP、Fujitsu社製品など、お客様のニーズに合わせて選定頂くことが可能です。

ソフトウェア

Entry Stundard
 仮想化用のサーバ 2台 3台
仮想化製品 VMware vSphere 5 Essentialsplus
管理用サーバOS Windows Server 2008 SE
バックアップ CA ARCServe / NetVault など
監視 ハードウェア同梱ツール

SEサービス

  • 環境構築に関わる役務
  • 設定仕様書
  • 簡易運用手順書

 ※保守は別メニューで対応可能です


仮想化環境でシステムを運用していく上で、ハードウェア面、ソフトウェア面で必要な要素を全て本パッケージに含んでおり、 仮想環境を手軽に、素早くご用意させて頂くことが可能です。
また、ディスク容量やメモリサイジングなどのカスタマイズ要件にも柔軟に対応いたします。
業務サーバをオンプレミス(自前)で仮想環境を運用し、少しでもコスト削減につなげたい、 プライベートクラウド環境を社内に設けたい、 パブリッククラウドサービスのSLAに不安がある・・・といったお客様には是非お勧めしたいパッケージです。


「VBase(ブイベース)」の特徴

仮想化に必要となる基盤製品をパッケージ化した商品は市場でいくつか散見されますが、 弊社パッケージ独自の主な特徴について、3点ほどピックアップしてみました。

1)仮想化環境のバックアップ機構

本コラムの第2~3回にかけてお話しさせていただきましたが、仮想環境を運用していく上で、 バックアップの仕組みは絶対に必要な要素です。
本パッケージでは、追加ライセンス無しでゲストOSの数に関わらずバックアップ可能な環境を準備いたします。

2)サーバの冗長化機構

こちらも、本コラムの第4~5回にかけてお話しさせていただきましたが、ゲストOSの可用性を 高める仕組み(vSphere HA)を組み込むことも可能です。
サーバを冗長化させることで、保守性の向上も見込めます。
但し、こちらはゲストOSのライセンス費用が必要となります。

3)仮想環境の監視機構

仮想環境のシステムに限ったことではないですが、サーバやネットワーク、ストレージ機器などは 精密機械であるため、規模の大小はあれど、残念ながら故障がつきものです。
システムを安定的に運用していく上では、機器の異常をいち早く検出することが必要で、 その為には障害検知の仕組みが大変重要となります。
本パッケージには、システム監視機構を備え、外部のSMTPサーバとの連携により、 障害時にメールでお知らせする仕組みも含まれています。


仮想化基盤パッケージ「VBase(ブイベース)」について

構成や予算感などの具体的なご相談事項、コンサルティングに対するご要望等がございましたら、 弊社ホームページの問い合わせフォームからご連絡いただければ、私(土谷)が直接お伺いさせて頂きます!!



というわけで話を戻して、冒頭の「味噌」って何?・・という話。
今回は弊社の「手前味噌」ということで、仮想化基盤パッケージ「VBase」をご紹介させて頂きました。

えっ、オチが弱いうえにツマラナイ?
辛口コメントありがとうございました。