【広報ブログ】アイデアコンテスト「MIJSアイデアソン」で1位と3位を受賞しました

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こんにちは!
システムエグゼ広報チームです。

10月15日(土)、ソフトウェアベンダーで構成される業界団体MIJS (Made In Japan Software & Service)が、1回目となるアイデアコンテスト「MIJSアイデアソン」を開催しました。

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MIJSアイデアソンは、“日本を豊かにするテーマを掲げて、みんなでアイデアを競い合うコンテスト”です。
今回のテーマは、“ITの力で「自然災害に備える」「日本経済の活性化」「少子高齢化社会を豊かに」”というもので、チーム・個人合わせて224名が参加し、69のアイデアが応募されました。
当社からも有志が参加しました。

各アイデアは「有益性」「独創性」「実現性」という観点で審査されます。
11月12日(土)にコンテストの結果発表が行われたところ、当社社員のアイデアが、1位の「優秀賞 コアコンセプトテクノロジー賞」と、3位の「優秀賞 アイサイト賞」をそれぞれ受賞しました!

1位を受賞したアイデアは、「過去の災害情報×AR,VR技術を活用し、自然災害を自分ゴトで考える」になります。
大きな自然災害は、実際に経験したことがないと、防災訓練や災害関連のニュースに触れる機会があっても自分の身に起こることとしてイメージしづらいのではないかという考えを起点に、AR・VR技術を活用して、より実感をもって災害を認識できるようなツールを開発するという内容です。
審査員からは全ての観点において高く評価していただき、「昔ながらの避難訓練はイメージが湧きにくくマンネリ化している。ARやVRを使ってリアルな災害イメージで防災訓練を行うというアイデアは、インパクトも大きく、話題性の面からも関心が高いと思われる」と講評をいただきました。

3位のアイデアは「海外の方が日本へ個人旅行の際の災害時サポートポータルサイト+アプリ」になります。
旅行代理店を使わずに個人で旅行する訪日外国人が、旅行中の災害発生時に必要な情報を入手しにくいことを課題とし、自治体や企業と繋がりサポートを受けることができるツールを開発・提供するというものです。
審査員からは、「日本の魅力は年々高まっているが、海外の人が最も気になるのが地震や台風などの災害が多いこと。それが気になる人々にとって、安全旅行のポータルがあることは安心である。もちろん、実際に災害が発生した際に、『海外からの旅行者を置き去りにしない』仕組みは必須でもある」として、こちらも高い評価をいただきました。

<受賞者のコメント>
●優秀賞 コアコンセプトテクノロジー賞:
まさか受賞できると思っていなかったので、とても嬉しいです。
今回アイデア考案にあたって、事前に発想法レクチャーを受けたことや、「IDEA GARDEN」というアイデアツールを使用したことにより、半日という短い時間でもしっかりとアイデアを企画の形にすることができました。
今後、アイデア考案時には、学んだことを活かせていければと思います。

●優秀賞 アイサイト賞:
とても参加しやすいアイデアソンでした。
参加した際、他のアイデアもたくさん見て、面白いアイデアが一杯ありました。
メンターの方々のコメントからも色々勉強になりました。
次回、同じチームのメンバーも呼びかけて一緒に参加しようと思います。

今回の受賞を励みに、今後も全社一丸となって、社会課題の解決に貢献するICTソリューションの企画・提供に取り組んでまいります。

■第1回MIJSアイデアソン 結果発表の動画はこちら