システムエグゼベトナムのご紹介

ベトナムオフショア最前線
日本企業のグローバル化が進む中、オフショア開発の重要性がますます高まっています。
システムエグゼのグループ会社で、当社のオフショア開発の拠点となっているシステムエグゼベトナムは、ホーチミン市に本社を構え、ベトナム国内に4拠点オフィスがあります。
本記事では、システムエグゼベトナムによるオフショア開発の特長と、日本と同様の高い品質を維持するために、どのような取り組みを実践しているのかをご紹介します。
1. システムエグゼベトナムの特長
グループ会社初の海外拠点として 2010年に設立
システムエグゼベトナムは、2010年にベトナムのホーチミン市に設立され、2025年で創立15周年を迎えます。
オフショア開発を担う重要な子会社として成長し、現在では、ハノイ市・ダナン市・カントー市にも拠点を展開しています。
システムエグゼベトナムの業務内容は大きく2つに分かれています。
1つ目は、ベトナム国内企業向けへのシステム開発や製品導入です。
日系・現地企業のみならず、近隣諸国の企業にもサービスを拡大しており、多くのお客様にご利用いただいています。
2つ目は、オフショア開発です。
当社ではグループが一体となって開発を行い、品質・コスト・プロジェクトマネジメントの全てにおいてバランスの取れたオフショア開発サービス「BotDev(Borderless OneTeam Development/ボットデヴ)を提供しています。
システムエグゼベトナムはこの「BotDev」の開発拠点となっています。
今後も商機の拡大や人材採用の強化、市場変化や顧客要望への柔軟な対応を進めていきます。
日本とベトナムの一体運営
システムエグゼベトナムは設立以降、グループ企業としてシステムエグゼとの一体的な運営体制を確立しており、当社の価値観や品質基準が、現地にも深く根付いています。
システム開発だけではなく、バックオフィス業務においても、現地社員と密接に連携し、高品質なサービスと信頼をお客様に継続して提供できるよう、取り組んでいます。
ガバナンス・コンプライアンスの重視
システムエグゼベトナムは、グループの一員として、ガバナンスの強化や法令順守(コンプライアンス)にも力を入れています。
ベトナム現地の法令を尊重しながら、日本企業として求められる高い基準も厳守しており、安心して取引いただける体制を整えています。
品質を支える社員の高い定着率
ベトナムでは一般的に人材の流動性が高い傾向がありますが、システムエグゼベトナムは退職率が低く、多くの社員が長期間活躍しています。
この低い退職率の背景には、主に3つの理由があります。
安心して働ける職場環境
明確な役割分担や風通しの良い社風、フレックス制度の導入など、社員一人ひとりが安心して働ける職場環境を整えています。
日本企業ならではの安定感と信頼感
親会社であるシステムエグゼとの密接に連携により、日本企業の価値観や品質基準を共有しているため、社員は長期的なキャリアビジョンを持つことができます。
良好なチームワークと現場力
社員同士が協力し合い、助け合う雰囲気が社内に根付いており、仕事のやりがいや帰属意識向上につながっています。
このような安定した人材基盤が、ノウハウの継承やプロジェクト品質の維持・向上に大きく寄与しています。

2. システムエグゼとの交流
当社とシステムエグゼベトナムの間では、海外出張による社員同士の活発な交流が行われています。
新型コロナウイルスの流行により、一時は対面での交流が難しくなりましたが、情勢が落ち着いた現在では、再び対面によるコミュニケーションを積極的に実施しています。
対面によるやり取りは、微妙なニュアンスや感情を直接共有できるだけでなく、顔を合わせることで安心感や信頼関係、親密さがより深まります。
その結果、誤解や認識のズレによるトラブルが減少し、より高品質な成果物の提供が実現しています。
このため両社の社員は、対面での交流を非常に大切にしています。
3. まとめ
今後もシステムエグゼベトナムでは、グループ一丸となってお客様に高品質なサービスを提供し続けてまいります。
オフショア開発にご興味がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。