システムエグゼでは、様々な業種においてお客様のビジネスを「見える化」し、 お客様の環境課題に反映させた最適なビジネスインテリジェンスシステム(BI)、データウェアハウス(DWH)のコンサルティングから導入・保守までワンストップでご提供いたします。

DX時代のデータドリブン環境構築

デジタル元年と位置付けられた2020年を迎え、センシング・クラウドなど様々な技術が進化し、企業にはより多くのデータを蓄積できるようになりました。
顧客の消費行動の複雑化や私たちの生活様式の変化など、目まぐるしく時代は変わっています。

経営やマーケティングなどに対し、経験や勘だけではなく、いかに「データ」を武器として効率的に活用できるかがDX時代で生き抜く鍵となります。

BIとは?

BIとは “Business Intelligence” の略で、様々な業務データを収集・蓄積・統合・分析する事で、ビジネスに活用できる状態にする手法や技術を指します。

データサイエンティストなどの専門家でなくても、企業内の事業部単位で自由にデータを分析し、企業活動に活用できる様にする仕組みをBIシステムと呼びます。
基幹・業務システムから出力されたデータをそのまま「BIツール」で分析したり、「データベース」や「BIツール」を組み合わせ、「ETL」処理(データ抽出・加工・ロード)などでつなぎ、システムを構築します。

システム構成例 ①

システム構成例 ②

BIシステムを導入するメリット

BIシステムの導入が企業にもたらすメリットをご紹介します。

データの一元化
各システムのデータベースや、システムで管理していないExcelやCSVデータ、さらにはオープンデータなどと連携し、 信頼性が高いデータを集めておくことで、よりスピーディーに横断的なデータ分析を可能にします。
過去データの活用
過去データを長期間蓄積しない基幹系システムとは違い、DWHでは時系列データを削除や更新をせず蓄積します。それにより、過去データ分析からの気づきをビジネスに活用できます。
データの民主化
BIツールを導入することにより、定型レポートの出力や、容易な操作による分析を可能とし、現場レベルでのデータ活用を促進します。
問題の早期発見
データ分析インフラ基盤の構築や、データの分析に最適化させたデータベースの構築により、タイムリーな分析を実現し、問題の早期発見につなげます。
手間と時間を大幅に削減
分析した結果を魅力的なレポートにまとめて、グラフ表現などの可視化の手間と時間を大幅に削減することにより、本来の目的であるデータの気づきからのアクション計画に時間を活用できます。

BIツールの選定ポイント・比較

市場には多くのBIツールが存在します。
BIツールを導入するにあたり、具体的にどの評価項目で比較すればいいのかをご紹介します。

操作性
分析の専門部門が使用するものなのか、現場などの事業部門が使用するものなのかにより、必要な分析レベルや分析操作が異なります。できれば実際に使う人が導入前に操作感を確認しながら選びましょう。
ビジュアル
各社のBIツールはどれも様々なグラフに対応し魅力的なレポートが作成できますが、実際に、自社の目的を果たせるビジュアライズがされるかを、デモなどで見ながら比較するのがおすすめです。
機能
マルチデバイス、アラート通知、チャット連携、リアルタイム分析、予測分析などマスト(MUST)機能を絞って選定しましょう。
予算
ユーザー数に制限がないサーバーライセンスのものや、スモールスタートに向いたユーザー数に応じてライセンス費用がかかるものなど、利用者人数によってライセンス体系の向き/不向きがあります。
保守・運用拡張性
一般的なシステム全般に言えることですが、作成したレポートの改修・拡張がどのくらい容易にできるかを確認しておきましょう。また、ユーザーセキュリティ要件を満たせるかどうかも確認しておきましょう。
クラウド・オンプレミス
システム構成としてクラウドの需要が「すぐに利用できる」「使った分だけお金を払う」「どこからでもつながる」という点で高まっています。開発ベンダーに委託する場合、保守もリモートで依頼ができるため、スピーディな対応が受けられます。
サポート体制
日本語で問い合わせを行いたい場合は特に、日本語問い合わせに対応しているかをチェックしましょう。日本語に対応していても、海外製品の場合は代理店経由での問い合わせになるため、時間がかかることがあります。

BIツールの比較

製品 説明 価格
MotionBoard 各種データベースやクラウドサービス等、複数のデータソースを集約でき、リアルタイムでの可視化が可能。 レポーティング・チャットやメールなどへのプッシュ通知等、さまざまな形式でアウトプットができる。 地図機能や3Dマップ等、多彩な表現にも対応。 レポートからデータ更新を行えるBIツールには珍しい機能も搭載。 (月額)
パッケージ版
¥2,300,000(10ユーザー)~
 ※初年度の年間保守含む

クラウド版
¥30,000(10ユーザー)~
PowerBI Excelのアドインから派生したBIツール。レポートの共有およびダッシュボードの作成が行えるWeb版のPower BI サービスと、データ分析とレポート作成を行えるPower BI Desktopがある。 レポートを共有しない個人利用であれば、 Power BI Desktopのみの為、無料で使用可能。 (月額)
クラウド版
$9.99(1ユーザー)~
Qlik Sense 独自の連想アナリティクスエンジン、高度なAI、高性能なクラウドプラットフォームを備えており、データを読み込ませるだけで、連想技術により複数テーブル間のリレーションを自動で設定できるほか、AI洞察機能によりレポートを自動生成する機能がある。
高度な統計を含む様々な関数や細かく計算式を埋め込むことができるので、レポートの中で計算を作りこむこともできる。
別途お問合せ
(ライセンス種類、利用人数により異なります)

※ 製品によってはライセンス調達できます。取り扱い製品についてはお問合せください。

BIシステムの導入・運用までの流れ

BIシステムの導入・運用は下記のような流れで行っていきます。

サービス価格

メニュー サービス 価格(税抜)
BIシステム導入
支援サービス
ヒアリング 無償
要件定義(要件ヒアリング/打ち合わせ/ドキュメント作成)
(簡易版)
¥180,000(3人日)~
要件定義(要件ヒアリング/打ち合わせ/ドキュメント作成/プロトタイプ作成) ¥600,000(0.5人月)~
システム設計サービス
システム開発サービス
システム導入サービス
別途見積
BIシステム
導入後
教育サービス(システム管理者・教育者向け) 教育:¥100,000~
※期間:2日想定、実施方法:説明会開催の場合
運用マニュアル作成:¥250,000~
教育サービス (エンドユーザー向け) 教育:¥50,000~
※ 期間:1日、実施方法:説明会開催、対象人数:10名まで
(1回あたり、1日最大2回まで)の場合
操作マニュアル作成:¥200,000~
システム保守サービス(定額制) システム保守(月額):¥100,000~
※ 期間:1ヶ月2人日までの工数の場合
システム保守サービス(チケット制) 1チケットあたり:¥30,000- (0.5日想定)
ユーザー構築サポートサービス ¥600,000~
※ 最低価格は10人日程度の稼働を想定
その他 常駐支援サービス PG(人月単価):¥800,000~
SE(人月単価): ¥900,000~
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BIソリューションへの取り組み

情報発信(ブログ)

BIツール比較シリーズ

クラウド型BIツールの価格比較

クラウド型BIツールの価格比較

【Power BI】Power Query を使ってみよう!

BI技術者の雑記

【Power BI】Power Query を使ってみよう!

資格保持者

ウイングアーク1st各種製品資格取得者多数在籍(2020年11月時点 延べ50取得以上)

SVF
Professional
Dr.Sum
Professional
MotionBoard
Professional
Expert

アライアンスパートナー

ウイングアーク1st株式会社
ウイングアーク1st株式会社: https://www.wingarc.com/
(WARP/インテグレーションパートナー)
株式会社アシスト: http://www.ashisuto.co.jp/

導入実績プロダクト

データインテグレート(データ統合基盤)
オンプレミスクラウド

データウェアハウス構築を行うためのデータ操作、ETL(データ抽出、加工)処理に関するサービスです。

  • Dr.Sum Connect
  • DataSpider
  • Waha! Transformer
  • Oracle Warehouse Builder
  • SQL Server Integration Services
  • DMExpress
  • その他ETL製品
  • Azure Data Factory

データベース(データ基盤)

明細データの蓄積及び、集計データ、目的別データベースや多次元データベース構築のサービスです。

  • Dr.Sum
  • PureData(Netezza)
  • Oracle Database
  • Oracle Essbase
  • Exadata
  • Microsoft SQL Server
  • Vertica
  • Hadoop
  • その他RDBMS
  • Azure SQL Data Warehouse
  • Oracle Autonomous Data Warehouse
  • BigQuery

ビジネスインテリジェンス(分析基盤)

情報の可視化を行うためのレポーティング、データ分析、経営ダッシュボード構築のサービスです。

  • Dr.Sum Datalizer
  • MotionBoard
  • WebFOCUS
  • QlikView, QlikSense
  • Oracle BI-EE
  • Power BI
  • SAP BusinessObjects
  • Tableau
  • その他BI製品
  • MotionBoard Cloud
  • Oracle Analytics Cloud
  • Azure Power BI
  • Amazon QuickSight

関連サービス・資料ダウンロード

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