新卒採用社員インタビュー:Y・Kさん

新卒採用社員インタビュー:Y・Kさん

サービスインテグレーション本部は、保険業、放送業、製造業と業種を問わずお客様のITコンサルティングからシステム開発・保守までワンストップでサービスを提供しています。
今回は、サービスインテグレーション3部に所属し、某メディア系企業様の経費精算システムの運用・保守を行っているY・Kさんにインタビューしました。

出社

本日の仕事の予定や一日のスケジュールを確認します。
その後、メールをチェックし、部内やお客様からの連絡に対応します。

システム保守作業

担当しているシステムにエラーが発生していないかチェックします。
システムエラーが起きるとお客様の業務が停止してしまう恐れがあるので、エラーが発生している場合はお客様に報告し、データの修正作業を実施します。

問合せ対応

経費精算システムを利用している担当者の方からお問合せがあった場合、対応します。
サポートセンターのようなイメージです。
1日の問合せ平均数は3~4件で、システムの使い方に関するお問合せが多いです。

チーム内打合せ

担当しているシステムの課題や進捗状況など、お客様に伝える内容を打合せします。
チーム内で打合せした内容をお客様へ報告するための資料も準備します。

お客様と打合せ

お客様と定例で行う打合せです。チーム内で打合せした内容を報告します。
また、お客様からの要望や課題もヒアリングし、今後のシステムの運用・保守体制を決めていきます。

インタビュー

Q.01就職活動体験談とシステムエグゼに入社を決めた理由を教えてください
学生時代は将来やりたいことがみつからず、まわりの友達が早々と内定を貰って就職活動を終える中、自分は焦っていたので、とにかく早く就職を決めようと色々な業種の説明会に参加していました。
その中でよく耳にしたのが「IT」「AI(人工知能)」「IoT(モノのインターネット化)」などの用語でした。特に「AI」や「IoT」は最近登場してきた技術でかなり注目を浴びていたので、「なんだか面白そうだな」と興味を抱いたのがIT業界への扉を叩いたきっかけです。
もともとIT未経験だったのでIT業界へ入ることに不安を抱いていましたが、説明会の時の座談会で、未経験から入社して働いている先輩社員のお話を聞けたことで、経験者でなくともエンジニアとして働けると思いました。
入社の一番の決め手は、「出る杭は伸ばす」という当社ならではの社風です。会社として社員の成長を全面的にバックアップしている環境に魅力を感じました。
Q.02現在の仕事内容は?
某メディア系企業様でお仕事させていただいており、経費精算システムの運用・保守を担当しています。
経費精算システムとは、交通費や出張費など社員が立て替えて支払った経費を会社に請求するシステムです。
具体的には、システム利用者である社員の方から問い合わせを受けたり、依頼に応じてシステムを改修したりしています。
特にお金に係るシステムは、ミスがあると多大なご迷惑をおかけしてしまうので、お客様の業務・ルールの理解や経理関連の知識も必要です。
また、業務の特性上、システム改修時には正確さを重視して慎重に作業しています。
改修作業とは、組織変更等で人事異動や部署変更が発生した際、データを整備したり、経費精算の申請画面や申請書の承認ルートを修正したりする作業のことです。
Q.03入社後の失敗体験、または辛かったことはありますか?
入社1~2年目の時ですが、紙媒体を電子化するシステムの利用方法をお客様にうまく伝えることができなかったことです。
私はもともと人前で話すことが苦手なタイプで、お客様への説明会もこの時初めてだったのでとても緊張していました。
お客様への説明中も「間違えずに相手に説明できているか」、「作成した資料は間違っていないか」などと考えていたのです。
説明会終了後、お客様から「さっき説明してくれた製品の使い方をもう1回教えてもらえますか?」と尋ねられ、この時、私は「自分が伝えたことが相手に正しく理解されていない」ことに気が付きました。
この経験から、「説明は手段であり、目的は相手に理解してもらって製品を利用してもらうこと」だと気付き、それ以降は目的を明確にしてから行動することを意識するようになりました。
Q.04入社後の成功体験、または嬉しかったことはありますか?
入社2~3年目の出来事ですが、他部署から、毎回数時間かけて予算実績表を作成するという作業をBIツールで効率化できないかという依頼を受けました。
BIとは「ビジネスインテリジェンス」の略で、会社が持っている膨大な業務データを分析して、業務や経営に活用する手法のことを指します。
BIツールとは、例えば各店舗の1日の売り上げをグラフ化し、一目で分かりやすく見せることができるツールのことです。
当時初めて対応する内容だったので、不明点が多く大変でしたが、上司や同僚に支えてもらいながら対応し、無事に期日までにシステムを納品できました。
苦労した分、達成感ややりがいをとても感じました。
その後、案件を依頼していただいた方からもお礼をいただき、自分の仕事が誰かに感謝される嬉しさを今でも覚えています。
Q.05今後、目指すキャリアビジョンについて教えて下さい
プロの技術者にとどまらず、プロジェクトリーダーとして人や組織を運営できるようになりたいと考えています。
もともと後輩の面倒を見るのが好きなタイプだったので、学生時代のアルバイトでも後輩の面倒を見たりOJTで業務を教えたりしていました。
この時、プレイヤーではなくマネージャーとして後輩の育成プランも考えながら仕事を回していく楽しさを感じたことが、マネージャーを志すきっかけになり、入社3年目の途中からチーム長としてマネジメントに携わらせてもらっています。
同じ部内で、技術力が高く業務知識も豊富で、お客様からの信頼が厚いチームリーダーの先輩社員がいるのですが、自分もその先輩に肩を並べられるような存在を目指しています。
Q.06就職活動中の学生への応援メッセージ
まずは焦らず自分のペースで進めていければ良いと思います。
就職活動中の1日1日を大切に過ごすことで、やりたいことや興味を持つことが出てくると思うからです。
また、「ITに興味はあるけれど、未経験で就職するのは不安だ」と感じる人もいらっしゃると思いますが、システムエグゼは文系出身者も多く、研修なども充実しているので、入社後も安心して仕事に取り組める環境が整っています。
就職活動は大変だと思いますが、無理せず頑張ってください!
  • 所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。