新卒採用社員インタビュー:M・Yさん

新卒採用社員インタビュー:M・Yさん

BIソリューション本部 管理会計ソリューション部では、大量のデータを管理分析し、お客様の「売り上げアップ」や「業務効率の改善」に繋がるシステムを構築しています。
今回は、新卒で入社6年目にして、管理会計ソリューション部の部門長を務めながら、自身も営業職として活躍しているM・Yさんにインタビューしました。

※BIとは、ビジネスインテリジェンス (Business Intelligence) の略で、企業が保有する大量のデータを分析し、経営などの意思決定や業務改善に繋げる手法や技術を言います。

朝会

管理会計ソリューション部では、就業開始と同時に部署の朝会を行います。
「朝会」とはいわゆる朝礼のようなものです。
その日の自分の行動予定や連絡事項を発表したり、他のチームメンバーの予定を共有したりします。

タスク整理

今日の業務予定を洗い出し、優先順位をつけて仕事の準備をします。
タスク整理を行うことで、自分が「どのようなタスクを抱えていて」「いつまでに完了させなければいけないのか」を把握し、効率的に仕事を進めることができます。

メールチェック

取引先や関係部署からメールが来ていないか確認します。
前日メールで回答した問い合わせに追加の質問が来ていたので、回答文を作成して返信。

部門長会議

他の部門長も参加する社内の会議に出席。
管理会計ソリューション部の部門長として、売上目標の達成状況や営業活動の進行状況について報告します。
会議では、売り上げや営業状況以外にも、会社の方針について話し合う機会があります。
今後の会社の行く末を左右する重要な会議でもあるので、会社を良くしていくための意見を出し合い、決定していきます。

お客様と打合せ

お客様先に訪問して対面で打合せする時もありますが、対面訪問が難しい時にはWeb会議システムを使ってお客様と打合せをします。
打合せでは、開発しているシステムに必要な機能やスケジュールについてヒアリングします。
システム開発を行う上で、システムの機能や今後の方向性を洗い出すことは欠かせません。
お客様が求めている内容をヒアリングした上で、システム開発の「全体像」をまとめていきます。

売上管理

「今営業しているお客様とはいつ頃契約が決まりそうか」「先日の契約はいつ入金予定か」といった売り上げにまつわる情報を確認。
部門ごとに達成すべき売上目標が定められているので、現在の達成度や目標達成までにどんなアクションが必要か判断します。
目標の達成度に応じて新たな営業活動を計画したり、他で進めている契約を前倒して行ったりなど、目標達成に向け様々なプランを検討します。

提出物確認

部下が作成した資料の確認も上司の仕事の一つです。
提出された資料に目を通して内容をチェックします。

プロジェクト管理

管理会計ソリューション部で進めているプロジェクトの進捗を確認。
複数のプロジェクトが同時進行しているので、今後起こりうるリスクを想定し事前に対処しなければいけません。
お客様の要望を開発メンバーに伝えて認識がずれないよう調整し、作業に必要な指示を部下に出します。

インタビュー

Q.01就職活動体験談とシステムエグゼに入社を決めた理由を教えてください
私が通っていたIT系の専門学校は、学校と付き合いのある企業への就職が中心でした。
しかし、学校に届いている求人に「ここだ!」と思える魅力的な企業が見つからなかったので、自分でマイナビに登録して応募先企業を探していました。
IT企業をマイナビで調べた時、最初のページに出てきたことがシステムエグゼを知ったきっかけです。
紹介文に記載されていた「出る杭を伸ばす」「社員の成長がエグゼの成長」という社員第一主義の社風に惹かれ、説明会を予約しました。
説明会に参加した際、社員同士が休憩中も仲良く会話している様子や就活生への丁寧な対応、残業時間などの答えづらそうな質問にも堂々と回答している姿を見て、入社を決めました。
Q.02現在の仕事内容は?
管理会計ソリューション部の部門長でもあるので、管理職の仕事を行いながら、ITコンサルタントとしてお客様との調整や提案活動も行っています。
ITコンサルタントの仕事を例えて言うなら、「営業マン」のようなイメージですね。
お客様とコミュニケーションを取りながら、「今抱えている課題は何か」「その課題にはどういう解決策が必要か」という観点で、お客様に最適なソフトウェアやシステムを提案しています。
一方、管理職としては、部門長会議に参加して部門の売上状況の報告や会社の方針について話し合ったり、プロジェクトの進行状況の確認、部下の勤怠管理など組織運営に携わる仕事を行ったりしています。
自分がトップとして人を動かしながら仕事を進めていく立場なので、部下たちに伸び伸びと仕事をしてもらう環境作りが一番大事だと考えています。
Q.03入社後の失敗体験、または辛かったことはありますか?
入社4年目に未経験の連結会計システムの構築でリーダーを務めました。
お客様は経理のプロ。その時、私は経理の知識が無く、専門的な話になると知らない言葉ばかりの状態でした。
また、システム構築に採用した既製ソフトウェアにも不慣れでしたが、チームメンバーもそのソフトウェアについて初心者だったので、自分が使い方をレクチャーしながら開発を進めました。 経理とソフトウェアを両方勉強しながら進めるプロジェクトはとても大変でした。
さらに、当時は別プロジェクトも兼任しており、正直手一杯でしたが、何とか半年で運用開始までこぎつけることができました。
この時に携わったシステムはおかげさまで今でもお客様に使っていただいています。
この経験から、大概のことは臆さずに進められるようになり、自信がついた気がします。
Q.04入社後の成功体験、または嬉しかったことはありますか?
ITコンサルタントとして積極的に活動するようになってから、多くのお客様に「あなただから安心して発注できる」と言っていただけることがあり、自信ややりがいにつながっています。
若手の頃からリーダー業務を経験し、お客様と会話する機会を多く持てたことが、お客様の信頼獲得に繋がったと考えています。
Q.05今後、目指すキャリアビジョンについて教えて下さい
お客様に寄り添い、一緒に経営課題や必要としているシステム、その実現方法を考えられるようなコンサルタントを目指しています。
学生時代はIT系の専門学校に通いプログラミング経験もあったので、最初はエンジニアとして専門分野を深めるスペシャリストを目指していました。
しかし、入社2~3年経って後輩が出てくるにつれ、自分もプロジェクトリーダーを任されるようになりました。
リーダーとしてチームを纏めながら仕事をしていくうちに、人の成長を見ることが面白いなと感じたことが、管理職の道を目指したきっかけです。
その頃から、一つの技術を追い求めるエンジニアよりも、色々な人の顔を見ながら関われる仕事がしたいと考え、ITコンサルタントの活動に携わるようになりました。
Q.06就職活動中の学生への応援メッセージ
コロナ禍で先行き不安な情勢ですが、卒業は待ってくれないため焦りもあるかと思います。
当社は緊急事態宣言発令前から率先してテレワークの仕組みづくりを進めてきたので、緊急事態宣言発令時には全社員テレワーク勤務へスムーズに移行できました。
そのような情勢の流れについていける企業が、今後生き残ると私は考えています。
ぜひ皆様はそういった企業を見極めて、就職活動を進めてください。
入社時は皆素人ですので、細かい技術を在学中に伸ばすよりも、アルバイトや交友関係を伸び伸びと楽しんでいただき、明るい雰囲気で入社してくれることが一番です!
  • 所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。