新卒採用社員インタビュー:K・Kさん

新卒採用社員インタビュー:K・Kさん

日本を代表する大手・有名企業に自社製品やサービスの営業活動を行う、営業本部 アカウント営業部に所属するK・Kさん。
定期的にお客様のもとへ足を運んで信頼関係を深め、お客様の課題に対してシステムエグゼだからこそできる「ITの力」を使った提案を行っています。
今回は、アカウント営業として活躍するK・Kさんにインタビューしました。

本部全体の朝礼

所属部署では朝礼にあたる「朝会」を行っています。
部署やチーム内でその日の自分の行動予定を発表し、他のチームメンバーの予定も共有します。

メールチェック

取引先や関係部署からメールが来ていないか確認します。

訪問準備

お客様に紹介する製品やサービスに関する資料を印刷したり、カタログを準備したりします。
自社商品を紹介するだけでなく、お客様の課題に対して提案する時にも視覚的に分かりやすく説明できるので、資料やカタログ、パンフレットは大事な営業ツールです。

訪問前の打合せ

訪問に同行する上司と打合せします。
訪問先のお客様からどの様な事をヒアリングするか、また、こちらからの提案内容をどうするかすり合わせをします。

お客様へ訪問

お客様の近況や課題、お困りごとをヒアリングします。
営業職はお客様とコミュニケーションを取る仕事なので、何気ない会話の中からお客様のニーズがみつかることもあります。
案件になりそうなお話がある時は、自社の製品・サービスを紹介し、お客様の課題に対する提案を行います。

事務処理

「お客様が今困っている事は何か」「課題に対して何を提案できそうか」など、本日の訪問内容を自社の顧客管理システムに入力します。

社内の打合せ

定例のプロジェクトに参加したり、個別に担当者と案件の打合せをしたりします。
自分の部署の範囲ではない案件化できそうな情報があった場合は、関連する本部の責任者に共有します。

退社

仕事が一通り片付いたら帰宅します。

インタビュー

Q.01就職活動体験談とシステムエグゼに入社を決めた理由を教えてください
私は文系出身だったので、IT業界に挑戦することが不安でした。
技術職のイメージが強く、経験者でないと通用しないのではないかと思っていたからです。
しかし、会社説明会で、充実した研修や教育制度が整備されていることを知り、未経験者でも安心してチャレンジできる環境が整っていると感じ、応募しました。
一方、自分は人前で話すのが得意ではなかったのでエンジニアと営業、どちらで選考を受けるか迷っていました。
不安を払拭するために会社を訪問し、オフィスの見学をしたり先輩社員の方からお話しを伺ったりした事で、営業としてのやりがいや大変なこと、会社の雰囲気などを知ることができました。
その結果「自分にも営業ができるかもしれない」と自信を持つ事ができました。
Q.02現在の仕事内容は?
新しいお客様の開拓をしています。当社は日本を代表するような大手企業様を中心にお取引をさせていただいています。
大手建設機械販売会社様や化学系メーカー様などへ定期的に訪問して課題やニーズを引き出し、その解決方法として、自社製品からお客様のシステム環境に合う独自のシステムまで、何でも提案しています。
受注後、システム開発は開発本部が担当しますが、私はお客様の窓口として、契約のやり取りや追加の要望に対する提案などを行います。
また、取引先の業界が幅広いため、各業界の動向やニュースをネットで見たりしながら勉強しています。
Q.03入社後の失敗体験、または辛かったことはありますか?
1年目は受注や提案の機会をいただけず、苦しい思いをしました。
「自分の課題や足りない部分は何だろう」「他の人と自分は何が違うのか」と日々悩んでいました。
その都度、自分の悩みや課題をトレーナーや先輩、上司に相談し、少しずつ解決していきましたが、よく上司や先輩から「仕事のスピードを意識するように」と言われていたので、迅速にメールの返信をするなど、普段の業務で出来そうなことから意識して取り組んでいきました。
メールの返信を早くすることで、お客様から「素早いご対応をありがとうございます」と言われた時は、お客様と良い関係を築くきっかけを掴めたなと思いました。
あとは、とてもベタですが、先輩の仕事ぶりから学べる部分を盗みながら、少しずつ課題を克服していきました。
Q.04入社後の成功体験、または嬉しかったことはありますか?
化学品メーカー様からご注文をいただけたことです。
この案件は、入社3年目で自分が主体的に行動して受注した案件なので、今でも印象に残っています。
そのお客様からは、書類を発行するシステムの開発依頼をいただきました。
お客様の要望を丁寧に伺った上で、どうすれば当社に依頼したいと思っていただけるかを考え、開発本部と密に打ち合わせを行い、提案内容を検討しました。
私は、「実際に開発する画面のイメージを作れば、お客様に安心感を持っていただけるのでないか」と考え画面イメージを作ったり、システム開発の生産性を高めたりすることで価格を抑える工夫をしました。
その結果、お客様から安心や信頼を寄せていただくことができ、最終的に当社を選んでいただけました。
自分達がお客様のことを考えて行動した結果が、お客様へ伝わったことがとても嬉しかったです。
その案件の受注を機に、仕事の流れや提案の進め方が分かってきたので、色々と仕事を任せてもらえるようになりました。
Q.05今後、目指すキャリアビジョンについて教えて下さい
「人に教えられる営業」になりたいと思っています。
例えば、過去に培ってきた経験や、先輩から教わったことを後輩や部下に伝えられる人間になれればと思います。
そのように考えていたところ、今年度入社の新人教育を担当させていただきました。
日々、相手が仕事で不安に思ったことや疑問点に答えながら、目標への第一歩を踏み出しています。
今後は、自分が新人の時に先輩や上司から学んだように、自分が相手の立場になって教えられる存在になりたいです。
Q.06就職活動中の学生への応援メッセージ
なかなか先が見えず不安な日々を過ごされていると思いますが、今出来ることにしっかり取り組むことで、おのずと先は見えてくると思います。
今の就職活動は特に大変かもしれませんが、頑張ってほしいと思います。
まずは目の前のことに一生懸命取り組みましょう!そして、少し疲れたらしっかり休みましょう。
近くの公園などを散歩して、自然に触れることがお勧めです。木陰でぼーっとするだけでも、かなりリラックスできると思います。
また、自分が思っている事が全てじゃないと思うので、迷ったら自分以外の人に相談すると良いです。
自分では気付けない、他の人から見た自分の適性や意見も参考になると思います。
  • 所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。