MicrosoftのWindows 7延長サポートが2020年1月14日に終了したことを受け、Visual Basic 6.0(VB6.0)で開発されたシステム資産の継承などに課題をお持ちの方も多いのではないでしょうか。システムエグゼでは、ベトナム子会社のオフショアを活用した低コスト、安全、スムーズなVB.NETへのマイグレーション(システムの移行)をご提案します。

特長

01

ツールで自動変換

  • Visual Basic 6.0で作成したプロジェクトを、Microsoft社提供のアップグレードウィザードというツールで自動で変換し、マイグレーションのコストを削減いたします。
02

オフショア活用でコスト削減

  • ツールで自動変換できない箇所は、手動対応が必要です。システムエグゼの子会社であるシステムエグゼベトナムでは、マイグレーション案件の経験が豊富にございます。オフショアを活用することにより、手動対応のコストを大幅に削減することが可能です。
  • マイグレーション後の保守・運用も、オフショアを活用することでランニングコストを削減いたします。
03

高品質なシステムのご提供

  • 要件定義と受入テスト支援は日本側、開発後の単体・結合テストはオフショア側で対応、日本側とオフショア側のダブル体制にて、現行システムの機能を担保いたします。
  • 単体テストはテスト自動化ツールを活用することで網羅性を担保し、マイグレーション後のシステム改修時にも流用可能な資産としてご提供いたします。

サービス内容

STEP1現行調査・お見積り

  • ソースコードを解析し、自動変換率/手動変換率を算出いたします。
  • 解析内容をもとに、新システム構築に必要な費用や工数を算出いたします。   
    ※ただし、NDA締結後、ソースコードを開示いただくことが前提です。

STEP2要件定義

  • お打ち合わせにて業務内容の理解を深めます。
  • マイグレーション後の受入テストでの確認ポイントや完了条件を合意いたします。

STEP3移行

  • Visual Basic 6.0で作成したプロジェクトをMicrosoft社提供のアップグレードウィザードを使用し、自動でアップグレードします。
  • 自動変換ができない箇所については、手動で変換作業をいたします。

STEP4受入テスト

  • 業務観点でのシステム動作確認を行い、結果をご報告いたします。

背景

2020年1月4日、MicrosoftのWindows 7延長サポートが終了することとなり、社内の環境をWindows 7からWindows 10に変更された方も多いのではないでしょうか。

Microsoftは、Visual Basic 6.0(VB6.0)の製品サポートを2008年4月8日に終了、開発環境であるWindows XPのサポートも2014年4月9日で終了しましたが、「Windows 8の保証期間までは、VB6.0のシステムが動作するよう努力をする」と表明をしていたため、これまではVB6.0のサポート切れに伴うシステム移行は急務ではありませんでした。

しかし、Windows 10ではVB6.0の動作が保証されないため、VB6.0で構築されたシステムは安定したシステム構成に移行する必要があります。

システムエグゼでは、マイクロソフト認定シルバーパートナーとしてこれまで蓄積したMicrosoft製品に関わる多くの経験を活かし、スムーズなVB.NETへのマイグレーションを実現します。

お問い合わせはこちら VB6のシステムを移行すべき3つの理由