運用コスト削減

システム運用において慢性的な課題として運用コスト削減が挙がります。しかし、安定している現行システムに手を入れることは非常に敷居が高い事が多いです。
昨今では、特にOracle Databaseのコスト削減に興味を持っている方が多い一方で、アプリケーションの作りや運用技術者のスキルから他データベースに移行してコスト削減をすることが難しいお客様も増えてきております。

Oracle Databaseコスト削減方法①

ダウングレード

ダウングレード
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なぜEnterpriseを使っているのか不明

Enterpriseの機能を使いこなせていない

 

Enterprise Edition Standard Edition2

価格

Processor
搭載CPU・コア数(プロセッサ数)
ライセンス:5,700,000円
年間サポート:1,254,000円
ライセンス:2,100,000円
年間サポート:462,000円
NUP
DB使用者数(≠同時接続数)
ライセンス:114,000円
年間サポート:25,080円
ライセンス:42,000円
年間サポート:9,240円

搭載可能ソケット数

制限なし 2ソケット以下

ライセンス数

プロセッサ数カウント 搭載コア数×コア係数 搭載CPUソケット数
最少NUP数 25NUP / プロセッサ 10NUP/コンピュータ

Oracle Databaseコスト削減方法②

データベース統合

データベース統合
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小規模なデータベースが乱立している

初期コストを抑えてスモールスタートしたい

高可用性をシンプルに シンプルな構築、管理、障害対応を実現
Oracle Databaseのベストプラクティス構成をすぐに利用可能
コストパフォーマンス 最適化されたH/W設計+S/W設計 + Oracle Database Enterprise Editionで圧倒的なコストパフォーマンスを実現
スモールスタート 必要なCPU能力に合わせてライセンスを購入(拡張)可能
Oracle Database Enterprise Editionが2コアからスタートできる
実績とサポート 世界中で6年間で6千台以上の販売実績(2017年1月時点)
同一構成で稼動している安心感、全てのコンポーネントをOracle社が提供

Oracle Databaseコスト削減方法③

Oracle Cloud

Oracle Cloud
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ライセンス/運用管理コストを削減したい

オプション機能を安く使いたい

技術転換 Oracle Cloudはオンプレミスと同じ「アーキテクチャ」「オラクル製品」「知識・ノウハウ」であるため、
今まで培った標準技術をクラウドに容易に移行可能
コストパフォーマンス 他社クラウドに比べストレージやネットワークのコストパフォーマンスが良い
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チューニング

パフォーマンス問題はシステム全般的に、長きに渡り管理者を悩ませてきた課題です。特にデータベースは開発時の性能試験で性能が出ていても、データが日々増え続けるためシステムの中でも性能劣化しやすいポイントとなります。
また、データベースチューニングの原則としては、いかにディスクIOの発生回数やIOデータ量を少なく抑え、効率的にメモリ処理を増やせるかに重点を置くことがポイントとなります。
取り扱うデータ量が多い場合に、オールフラッシュストレージの登場により、従来はSQLやパラメータチューニングで解消できない際には諦めるしかなかったIOボトルネックを抜本的に性能改善ができる選択肢が増えました。

チューニングについて

構成/設定確認

構成/設定確認
構成およびパラメータ(物理ファイルの配置、性能に関するパラメータ)について情報取得します。

稼働状況確認

稼働状況確認
スクリプトや稼働情報取得機能により、パフォーマンスデータを収集し、データベースの利用状況を確認します。

診断報告書

診断報告書
上記で取得した情報について分析し、改善案をご提案します。

フラッシュストレージとは

高速で電気的にプログラム可能なメモリをベースとしたデータストレージテクノロジです。フラッシュストレージの速度はその名前が示すとおり、一瞬でデータを書き込み、ランダムI/O処理を実行します。

なぜDB環境におすすめなのか!?

データベースチューニングの原点
いかにディスクIOの発生回数やIOデータ量を少なく抑え、効率的にメモリ処理を増やせるかに重点を置くことがポイント
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根本的にはハードディスクのランダムアクセス性能が低いことが原因

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フラッシュストレージを採用することでアプリケーション改修なしで性能問題を解決!!

フラッシュストレージ性能検証

フラッシュストレージ性能検証
  • HDDよりも性能が上がる事からDBサーバーのストレージにフラッシュストレージが有効であることを確認できた。また、ある程度までのストレージ負荷であれば、性能差はあまり無いため、ハイブリットで安価なNimbleストレージでも充分に性能を発揮することができる。しかし、高負荷になると性能差が顕著に表れてくるため、お客様システムの規模によってストレージを選定する必要がある。
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DBA

DBA常駐サービス 1人日6万円~

  • データベースの運用をノウハウのあるパートナーに任せたい方向け

 

DBA常駐サービス

弊社DBAがお客様先に常駐し、DB障害対応、 月次の稼働報告(性能分析・リソース傾向確認)、リリースされるアプリ資材の影響度調査・改善策提示等を行います。
完全常駐ではなく曜日固定の場合には、稼働の割合で費用を算出します。

リモートDBAサービス 月額5万円(8時間以内)~

  • 定常DBA作業はあるが常駐するまでの作業はない方向け
  • 安定稼働しているが何かトラブルが発生した際に支援が欲しい方向け

 

リモートDBAサービス

お客様の環境にVPNで接続し、リモート接続で保守対応を行います。
データベースに関わる技術問い合わせの回答やエラー発生時にリモート接続での環境調査などを行います。
費用については、定常作業内容を含めた月当たりの稼働予想時間から算出いたします。
稼働上限に達しなかった場合にも翌月への稼働時間の繰り越しは不可とします。


※平日9:00~17:00の間で受付および対応し、時間外の受付は翌営業日の対応とします。
※緊急時の時間外や休日対応については、個別に調整させて頂きます。

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