C社様はグループ会社の経営統合にあたり、下記のような課題、要望がありました。
今回の構築で最も大きな課題となったのが、各社で形式が異なるデータの統合でした。
特に、会計・財務関連のデータは会社ごとに形式・内容の差異が大きく、難航しましたが、ユーザー部門に対するヒアリングや調整を密に行うことでグループ内での標準化を図りました。
また、データの集計・分析ツールは、1社がすでに導入・運用していたDr.SumとMotionBoardを活用。
現場の計数管理にはExcelが日常的に使われていたため、計数レポートにはDr.Sum Datalizerを利用し、ビジュアル化して分かりやすく、かつ多角的に分析するレポートにはMotionBoardを利用する運用スタイルとしました。
また、MotionBoardのレポート配信タスクとWebAPI機能を活用し、集計結果をExcelの日次レポートとして各社にメールで自動配信する仕様としました。
今回のデータ分析基盤の構築により、以下の効果が得られました。
既存のDWH/BIサーバーを活用。旧B社、C社のデータはCSV形式でDWH/BIサーバーに配置。