企業の人権尊重への取り組みの重要性は年々増しています。
システムエグゼグループでは、すべての事業活動が人権尊重を前提に成り立っているという認識のもと、人権尊重を重要課題として取り組みを進めています。
当社では、ハラスメントは従業員の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、従業員の能力の有効な発揮を妨げ、また、会社にとっても職場秩序や業務の遂行を阻害し、社会的評価に影響を与える重要な問題であると認識しています。
この対策としてハラスメント防止規程を制定し、ハラスメント行為の禁止を定めているほか、後述の内部通報窓口が相談等を受けた場合は速やかに被害者および行為者に必要な措置を講じています。
2023年度の相談件数は2件でした。
また、ハラスメントに関し、当社の企業活動に従事するすべての役員および従業員(派遣社員を含む)に対する意識向上にも努め、周知文書の発信やハラスメント防止研修の実施など、定期的な啓発活動を行っています。
さらに社内だけでなく、お客様や取引先、その他のステークホルダーとの関係においても同様に人権尊重の姿勢の徹底を図り、社会から信頼される企業を目指します。
社内の問題の早期発見・解決のため、職場におけるハラスメントやコンプライアンス違反を実名または匿名で通報・相談できる内部通報窓口を社内および社外に設置しています。
寄せられた通報については、守秘義務や利益相反の禁止、通報者への不利益な取り扱いの禁止など、公益通報者保護法に基づき定めた規程に従い、専門部署と連携して迅速な問題解決に努めています。
相談内容や対応、件数などはリスク・コンプライアンス委員会へ定期的に報告し、防止策の検討や法令順守に向けた組織風土の醸成など、コンプライアンス経営の推進・強化につなげています。
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