近年、FlexなどのRIA(リッチクライアント)製品の代替として、SPA(シングル・ページ・アプリケーション)が注目を集めており、HTML5で業務アプリケーションを構築する上で重要な機能を担う技術となっています。HTML5を利用することで、RIAと同様のユーザビリティが実装可能となり、SPAでアプリケーションを開発する上で、最も必要となる技術要素として、AngularなどのJavaScriptフレームワークを採用する必要があります。様々なJavaScriptフレームワークが存在しますが、当社はお客様のご要望にあったフレームワークにて、コスト・効率・サポート面で最適なSPA開発をご提案します。
現行システムと同等の操作性やパフォーマンスを維持
多種多様なユーザインターフェースにも対応
コンサルから実装、保守までの一貫したソリューションが可能
Flex利用の業務システムからHTML5業務システムへのスムーズな移行をご支援いたします。
STEP0事前ヒアリング[無償で対応いたします]
事前ヒアリング(初回訪問)
既存システムの画面数、Flex関連の環境情報等、事前にヒアリングいたします。
概算費用、工数の算出
機能一覧およびファイルのステップ数からシステム構築に必要な概算費用および工数を算出いたします。
※対象ファイル(mxml,as)のステップ数抽出が難しい場合は、ソースコードから概算費用、工数を算出することも可能です。
STEP1現行調査
現行システム、環境の調査
既存のシステム構成やデータベース構成、画面構成などの調査、分析をいたします。
影響範囲の調査
マイグレーションを行う際の、影響範囲の調査、分析をいたします。
移行時の問題点の抽出
特筆すべき問題点、リスクなどの抽出をいたします。
御見積り作成
調査内容から新システム構築に必要な費用、工数を算出いたします。
STEP2移行計画策定
移行方針、計画の策定
移行対象範囲の決定や、最適な移行方法を策定いたします。
新ユーザーインターフェース案の作成
一部、HTML5で画面モックアップを作成し、移行後の画面機能の再現性等を実際にご確認いただきます。
STEP3移行
新システムの構築・導入
移行計画策定で作成した内容の実施をいたします。
移行結果の検証
機能単位の単体テスト、機能間の結合テスト、新旧比較テストの実施により、徹底した品質管理をいたします。
STEP4システム保守
新システムの保守サポート
ご要望に応じて、システム移行後の保守サポート業務をご支援いたします。
クラウド環境への引っ越し
既存システムをクラウド環境に引越しすることで可用性の向上だけではなく、運用コスト削減を実現します。
データベース設計・構築
お客様にとって最適なデータベースの設計・構築・運用保守を実施します。
Javaバージョンアップ
旧バージョンのJavaを利用している場合、FlexからHTML5のマイグレーションと併せて最新のOpenJDKへのバージョンアップを実施します。
「Adobe AIR」への移行
HTML5に移行せず、AdobeAIRで現行のFLEXアプリケーションが動作するブラウザを作成します。
オフショアサービス
当社ベトナムの子会社を活用し、コーディングやテスト工程のコスト削減を図ります。
クライアント側のみ変更対象となり、サーバ側の処理は基本的に変更は行いません。
※サーバ側でクライアントとのデータやり取りを実現する処理は変更いたしますが、影響はございません。
Adobe Systemsは、2020年末に「Flash(Flex)」の提供を終了し、同ソフトウェアのアップデートと配布を停止すると発表しました。また、Microsoftでも2020年までにWindowsにおけるFlashのサポートを廃止することを決定しています。
このことから、Flashで構築されたシステムはセキュリティの観点から他言語への移行が急務となっており、長期的な視点で安定したシステム構成を目指すならば、より一般的で世界標準的な言語への切り替えを考える必要があります。
システムエグゼでは、標準化団体W3Cによって勧告されているHTML5と、Flexからの置き換えに適しているSPA(シングル・ページ・アプリケーション)でのスムーズな移行を実現いたします。
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