皆様こんにちは。新ビジネス推進室の國元です。
前回のコラムではRPAでどのようなことができるかや、業務の向き不向きについての一般論を申し上げましたが、より具体的な活用事例によって、どのような導入効果が考えられるかを見ていきたいと思います。
RPAの活用例は、概ね以下の6パターンに集約することができます。
データを参照して入力する
単純に書き写すような作業。システムにログインして入力画面を開いて登録する。
データの集計や出力
2つのデータをもとに、収集して二つの結果を結合したり集計して別のシステムに登録する。
照会受付・回答
メールでロボットが指示を受けて、回答をメールで返す。
データ突合・処理
単純だけど正確性が求められる処理を行う。RPA導入で最も導入効果が見えやすい業務。
データチェック・通知
申請書類と別のログ等とを突合する。
データ補正
マスタデータを最新版に更新する。
最後に、RPAの具体的な活用例を2つほどご紹介します。費用対効果や導入イメージは目安です。
活用例1
交通費精算の金額チェック
活用例2
営業状況の社内共有
2019/09/25
これまで大好評だった連載コラム「RPAの勘所」記事一覧まとめました。
初心者の方にも分かりやすくRPAについて纏めた内容となっており、
具体的な活用事例、導入メリットまで幅広く解説しております。 ぜひご覧ください。
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