システムエグゼ、 Microsoft Fabric 対応の機密データ活用基盤構築サービスを提供開始 ~独自マスキング技術で機密データを“使える資産”へ~
株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:大場康次、以下 システムエグゼ)は機密データを安全に活用しながら、データ分析や生成AIの導入を加速する「機密データ活用基盤 構築サービス for Microsoft Fabric」の提供を開始します。
本サービスは、株式会社インサイトテクノロジー (以下 インサイトテクノロジー)が提供する「Insight Masking」の独自マスキング技術と Microsoft Fabric を組み合わせ、個人情報や営業秘密などを含むデータを安全化したうえで、分析、可視化、RAG、生成AI活用までを一気通貫で支援します。
金融、医療、自治体など、機密データを扱う組織に向けて、安全に使えるデータ基盤の実現を目指します。
背景
近年、多くの企業ではデータをもとに迅速かつ的確な判断を行うデータドリブン経営やAI活用が広がる一方、自治体、医療機関、金融機関などでは、個人情報や営業秘密の取り扱いに加え、規制対応や運用統制の難しさから、データ活用が思うように進まない状況が続いています。
さらに、紙文書、業務システム、SaaSにデータが分散していることで、横断的な分析や生成AIの利用が難しいことも課題となっています。
こうした課題を解決するためシステムエグゼは、2025年10月にインサイトテクノロジーと販売代理店契約を締結。
この度、同社の製品である「Insight Masking」の機密情報マスキング技術と 公共、金融、医療などの分野で培った知見を組み合わせ、機密データの安全な活用を支援する「機密データ活用基盤 構築サービス for Microsoft Fabric」の提供を開始しました。
サービスの概要
本サービスは、紙文書、業務システム、SaaSなどに分散したデータを収集し、「Insight Masking」で機密情報を安全化したうえで、Microsoft Fabricに集約し、Microsoft Power BIや生成AIで活用できる形へ整備します。
Azure Document Intelligence in Foundry ToolsやOCRなどの技術を組み合わせることで、これまで活用が難しかった紙文書も含めて取り込み、分析や可視化、RAG、生成AI活用までを一気通貫で支援します。
▽「機密データ活用基盤 構築サービス for Microsoft Fabric」についての詳細は下記資料をご覧ください。
https://www.system-exe.co.jp/document-request/fabric_masking/
▽「Microsoft Azureの導入・運用支援」についての詳細は下記をご覧ください。
https://www.system-exe.co.jp/solution/cloud-azure/
サービスの特長
独自マスキング技術による機密情報の保護
「Insight Masking」の独自マスキング技術により、個人情報や営業秘密を保護します。
一般的な固定値マスクとは異なり、分析、開発、テストに使いやすい現実的な代替値へ変換できる点が特長です。
Microsoft Fabricを中核とした統合基盤
Microsoft Fabricを中核に、OneLake、Data Factory、Lakehouse、Real-Time Intelligence、Data Science、Activatorなどを組み合わせ、データの収集から蓄積、分析、AI活用まで実現できます。
紙文書やSaaSを含めたデータ統合
紙文書やSaaSなどに分散したデータも、Azure Document Intelligence in Foundry ToolsやOCRと組み合わせて取り込み可能です。
これまで活用が難しかった情報も含めて横断的に扱えるため、分析対象を広げやすくなります。
規制対応との両立
LGWAN、ISMAP、FISC、医療3省2ガイドラインなど、公共、金融、医療に求められる規制対応を見据えた設計が可能です。
段階的な導入の実現
調査・設計から運用保守まで、導入を段階的に進めます。
PoC止まりになることを防ぎ、スモールスタートから本番運用まで無理なく拡張できます。
インサイトテクノロジー社からのエンドースコメント
株式会社インサイトテクノロジーは、このたび株式会社システムエグゼ様が「機密データ活用基盤 構築サービス for Microsoft Fabric」の提供を開始されることを心より歓迎いたします。
企業や自治体におけるデータ活用や生成AI活用への期待が高まる一方で、個人情報や機密情報の取り扱いに対する懸念から、十分な活用に踏み出せないケースが少なくありません。
Insight Maskingは、「データを守るために使わせない」のではなく、「安全に使える状態にする」ことをコンセプトに開発されたデータマスキングソリューションです。単に機密情報を隠すだけではなく、データの分析価値や業務利用価値を維持したまま安全化することで、お客様がより良質なインサイトを得られるデータ活用を支援してまいりました。
このたびのサービスは、株式会社システムエグゼ様が長年培われてきた公共・金融・医療分野における豊富な知見と、Microsoft Fabricの統合データ基盤、そしてInsight Maskingのデータ保護技術を組み合わせることで、セキュリティと利活用を高いレベルで両立するものです。
今後も両社の連携を通じて、お客様が安心してデータを活用できる環境づくりを支援し、データドリブン経営や生成AI活用のさらなる推進に貢献してまいります。
株式会社インサイトテクノロジー
代表取締役社長 CEO
森田 俊哉
日本マイクロソフト株式会社からのエンドースコメント
日本マイクロソフト(以下 日本マイクロソフト)は、株式会社システムエグゼ様による「機密データ活用基盤 構築サービス for Microsoft Fabric」の提供開始を大変嬉しく思います。
Microsoft Fabricは、組織に分散するデータを統合し、OneLakeを中心に、分析、可視化、リアルタイム処理、AI 活用までをシームレスにつなぐことができる点に大きな特長があります。
株式会社システムエグゼ様が提供される本サービスは、Insight Maskingによる機密情報の安全化とMicrosoft Fabricの統合データ基盤を組み合わせることで、セキュリティと利活用を両立する新たなアプローチを実現するものです。
特に、これまで活用が難しかった個人情報や営業秘密を含むデータについても、安全性を確保しながら、Power BIをはじめとする分析、さらにはRAGや生成AIへの展開を支援できる点は、Microsoft Fabricの価値をより広く実感いただける取り組みであると考えています。
日本マイクロソフトは、株式会社システムエグゼ様との協働を通じて、日本のお客様のデータ活用高度化と AI 活用推進を引き続き支援してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 エンタープライズサービス本部長 兼 パートナー事業本部長
浅野 智
今後の展望
システムエグゼは、マイクロソフトエコシステムに関する知見と、公共、金融、医療などの法規制やガイドライン対応が求められる分野で培った構築実績を活かし、機密データを扱うお客様の要件整理から導入、運用までをワンストップで支援してまいります。今後もMicrosoft Fabricをはじめとするマイクロソフトテクノロジーと独自技術を組み合わせ、より安全で実用的なデータ活用基盤の提供を進めてまいります。
<関連リリース>
システムエグゼ、高精度データマスキングソリューションを提供するインサイトテクノロジーと販売代理店契約を締結
※Microsoft、Power BI、Azure、OneLakeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムエグゼ 総務部 広報チーム
お問い合わせ先:https://www.system-exe.co.jp/contact