オフショアとは?システム開発の新しい選択肢
「システム開発費用を30%削減しながら、品質も向上させることができた」——ある企業がオフショア開発で実現した成果です。
かつては「安かろう悪かろう」というイメージもあったオフショア開発ですが、適切なパートナー選択と体制構築により、国内開発を上回る成果を生み出すケースが数多くあります。
そんなオフショア開発の真実と成功の秘訣を詳しく解説します。
目次
1. オフショア開発とは
オフショア開発とは、システム開発やソフトウェア開発の業務を海外の企業や開発チームに委託する手法のことです。
「オフショア(offshore)」という言葉が示すように、自国の「岸から離れた」場所で開発を行うことから、この名称が付けられました。
近年、日本企業のデジタル化が急速に進む中で、IT人材不足の深刻化やコスト削減の必要性から、オフショア開発への注目が高まっています。
特に、大規模なシステム開発プロジェクトや専門性の高い技術を要求される分野において、その効果は顕著に現れています。
2. オフショア開発のメリット
1. 大幅なコスト削減効果
オフショア開発の最大のメリットは、開発コストの削減です。
人件費が日本より安い国々で開発を行うことで、同じ品質のシステムをより低予算で構築できます。
特に国内の大手SIerと比較した場合、費用対効果を大幅に向上させることが可能です。
2. 人手不足の解消
日本国内でのIT人材不足が深刻化する中、オフショア開発により海外も含めた豊富な人材を活用できます。
ベトナムやインドなどの国々には、Java.Net、Oracleなどの主要技術に精通した優秀なエンジニアが多数存在しており、幅広い開発実績を持つ技術者を確保することができます。
3. 品質と納期の安定
プロジェクトマネジメントに難ありと言われがちなオフショア開発ですが、適切なプロジェクト管理体制を構築することで、国内開発と同等の品質管理が可能になります。
独自の開発標準に準拠した品質管理により、安定した品質とスケジュール管理を実現できます。
3. オフショア開発失敗の原因と解決策
オフショア開発の失敗でよくある課題
オフショア開発が失敗するケースでは、言語や文化の違いによるコミュニケーション問題、品質管理の難しさ、セキュリティリスクなどの課題が指摘されます。
失敗の解決アプローチ
これらの課題を解決するためには、以下のような体制構築が重要です:
- 多層のコミュニケーション体制
日本のPM/PLが顧客対応を主導し、ブリッジSEと現地コミュニケーターを配置 - 文化的橋渡し
現地PMも日本のプロジェクト管理手法を習得 - 3つの視点でのプロジェクト管理
日本側PM、現地PM、ブリッジSEによる多角的な管理 - セキュリティ対策
定期的なセキュリティ教育と日本の個人情報保護法準拠
4. システムエグゼのBotDev – オフショア開発の新しい選択肢
システムエグゼでは、これらのオフショア開発の課題を解決する独自のサービス「BotDev(Borderless OneTeam Development)」を提供しています。
BotDevは、「オフショアならではの不安」を解消する体制を構築し、ベトナムオフショア開発の利点を最大限に活用したシステム開発サービスです。
独自の開発標準「ExecTORA」に準拠した品質管理をグループ全体で実施し、大手SIerよりも高い費用対効果を実現しています。
「オフショアならではの不安」を解消する体制

Point!
- お客様とやりとりをするのは日本で行うプロジェクトと同様に当社のPM/PLが主となります。
- 日本国内のブリッジSEとベトナム国内のコミュニケーターを配置し、言語や文化、スピード感の違いを感じずにプロジェクトを進行することができます。またシステムエグゼベトナムのPM/PLは、日本への出張機会もあり日本のPM手法や文化を学んでいます。
- オフショアで懸念される品質や進捗は日本国内のブリッジSEにより管理されます。
システムエグゼベトナムを含むグループ全体の豊富な人材により、Java、Oracle、BIツールなど幅広い技術に対応可能で、お客様のニーズに柔軟に応えることができます。
5. システムエグゼのオフショア事例と実績
システムエグゼのオフショア開発「BotDev」ではさまざまな業界で成功実績を上げています。
例えば、東光電気工事株式会社様での材料発注DXシステムの構築や、株式会社ファイントゥデイ様での基幹システム最適化など、大手不動産業、石油化学業、商業施設などの企業において、高品質なシステム開発が実現されています。
これらの成功事例では、金融機関レベルのセキュリティ対策と、BIツールやニッチな技術にも対応できる幅広い技術力が評価されています。
スモールスタートという選択肢
オフショア開発を初めて検討する企業にとって、いきなり大規模プロジェクトを委託するのは不安かもしれません。
しかし、開発工程の一部分のみを委託するスモールスタートも可能で、効果を実感してから段階的にオフショア開発の範囲を広げることも可能です。
契約手続きも日本での一般的な請負契約で完結するため、複雑な海外取引の手続きは必要ありません。
6. おわりに
オフショア開発は、適切な体制とパートナー選択により、コスト削減と品質向上を同時に実現できる優れた開発手法です。
人材不足の解消、費用対効果の向上、品質・納期の安定といった現代企業が抱える課題を解決する有効な選択肢となっています。
オフショア開発をご検討の際は、豊富な実績と独自の開発標準を持つシステムエグゼのBotDevサービスをぜひご検討ください。
スモールスタートから大規模プロジェクトまで、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供いたします。
