社内シミュレーションソフトの開発
オフショア開発により、高品質な社内研究シミュレーションソフトを低コストで実現
- 某電子機器業 F社様
- 事業内容電子部品、機械工具などの開発
- 従業員規模80,000名~
課題と導入効果
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- 導入前の課題
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●GUI開発に関する社内リソースが不足している。
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●低コストでシステムを開発したい。
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●シミュレーション結果はビジュアル化するなどして見やすくしたい。
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- 導入効果
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●オフショア開発を利用することでGUI開発が可能な人材を確保することができた。
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●オフショア開発の利用で、開発コストを削減。ベトナムは国内に比べ人件費が安いため、20-40%のコストを削減することができた。
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●フロント側の開発言語にAngularを採用することで、チャートやグラフをビジュアル化した。
事例内容
顧客の課題
太陽光発電事業を手掛けるF社様から、特定のシミュレーション条件を基に消費電力時系列データを出力するソフトのGUI開発をご依頼いただきました。
背景には以下のような課題、要望がありました。
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●GUI開発に関するスキルやノウハウを持った人材が社内に不足している。
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●開発予算に限りがあり、できるだけ低コストで開発を行いたい。
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●シミュレーション結果が一目で分かるようビジュアル化してほしい。
課題の解決方法
リソース面やコスト面の課題をクリアするため、当社子会社であるシステムエグゼベトナムのオフショア開発の利用を提案しました。
ベトナムでは国策としてIT人材の育成を積極的に行っているため、優秀なエンジニアが多く、また、日本国内と比べると人件費も安いため、コストを削減しながら高品質なシステムを開発することが可能です。
これにより、要望に沿った高品質なシミュレーションソフトを低コストで開発することが可能になりました。
また、シミュレーションの検索・結果の表示については、開発言語にAngularを提案しました。
Angularは他言語と比べてチャートやグラフのライブラリが豊富にあるため、検索結果をビジュアル化して見やすくしたいというニーズに合致しました。
構築後の効果
今回のシミュレーションソフトの開発では、以下の効果が得られました。
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●オフショア開発により、GUI開発が可能な人材の確保と、要望に沿った高品質なソフト開発の低コスト化が実現。
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●フロント側の開発言語にAngularを採用し、シミュレーション結果をチャートやグラフなどビジュアル化して分かりやすく表示。
システム構成図
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