CASE STUDY

システム統合に伴い、データの集約、管理業務の属人化解消、システムメンテナンスの負荷軽減を実現

基幹サブシステムの構築

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社名
某製造業 E社 様
事業内容
布団関連製品の製造、加工、売買、輸出入
従業員数
1,000名~
某製造業 E社 様

導入前の課題

  • 製品情報の取り扱い・運用方法がバラバラで、情報が分散していた。
  • 製品情報の管理業務が属人化していたため、情報の共有とメンテナンスが困難だった。
  • ユーザー部門のExcel業務において、操作性や利便性に制約があった。

導入効果

  • 製品情報をシステムに一元管理し情報を集約。これにより、検索や照会が容易になった。
  • 複数の担当者が共通のシステムを使用することで、情報共有が円滑化した。また、情報のメンテナンスにかかる負担も軽減された。
  • フロント画面ではExcelのような操作性を実現し、入力画面や帳票を標準化することで、利用者の使いやすさが向上した。

事例内容

顧客の課題

これまで製品情報の管理方法が統一されていなかったことにより、以下のような課題が発生していました。

  • 製品情報の取り扱い・運用方法がバラバラで、情報が分散していた。
  • 製品情報の管理業務が属人化していたため、情報の共有とメンテナンスが困難だった。
  • ユーザー部門のExcel業務において、操作性や利便性に制約があった。

課題の解決方法

  • グループ会社の合併に伴い、製品情報の効率的な取り扱いを実現するため、システムを構築しました。これにより、情報の分散を解消し、製品情報を一元管理できるようになりました。
  • 属人化していた製品情報の管理業務を改善することが可能なシステムを導入。情報の共有とプロセスの標準化により、関係者間での円滑なやりとりが実現し、業務の継続性と情報の正確性が確保されました。
  • ユーザー部門の要望であるExcelのような操作性を実現するため、Javaを使用したアプリケーションの開発を行いました。
    入力画面や帳票のフォーマットを標準化し、使い方の制約を最小限に抑えることで、利用者の自由度を高めました。
    また、製品仕様書に基づいたシンプルな入力画面を提供することで、使いやすさを向上させました。

構築後の効果

基幹サブシステムの導入により、以下の効果が得られました。

  • シングルインプットの実現により、製品情報の登録と基幹システムへの連携が同時に行われるため、登録作業の時間と作業負荷が軽減されました。また、2重入力ミスも撲滅されました。
  • 複数のシステムで管理されていた製品情報が1システムに集約管理されたため、社内の問い合わせ対応効率が向上し、業務効率化が図られました。
  • インフラ環境についてもOracle Cloudの採用により、高性能な環境を利用しながらコストを約30%削減することに成功しました。これにより、運用コストの削減が実現されました。

今後の展望

リリース後安定稼働しております。ユーザーからの要望により適宜機能改修追加を行っております。

システム構成図

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